まず押さえておくべき、オンラインセミナーに集客する鉄板の方法12選!

近年、ICT技術を活用したテレワークという働き方が広まっており、Web上で開催されるオンラインセミナーを開催する会社も増えてきました。

Webを利用するセミナーということから「ウェビナー」という造語で呼ばれることもあるオンラインセミナーは、従来のようなオフラインのセミナーに比べると会場手配の手間やコストがかからず、参加者も会場に足を運ばなくても良いなど多くのメリットがあります。

しかし、オンラインセミナーを開催する会社にとっては、いかにして集客するのかが課題となっています。

そこでこの記事では、オンラインセミナーに集客するための鉄板の方法12選についてご紹介しますので、自社のオンラインセミナーに合った集客方法を探している方は参考にしてください。

【監修者】 小沼 勢矢

【監修者】 小沼 勢矢

一般社団法人プロセールス協会 代表理事
株式会社プロ・アライブ 代表取締役
中小企業サポートネットワーク「スモールサン」YOKOHAMAプロデューサー

脳科学の権威である石川大雅に師事し、40年間3万人以上の成功者の脳と向き合い確立して来た「実証的脳科学」を提供するプロ・アライブ社を承継。2代目経営者となり組織開発や人材教育の場数を踏み、8年で3,500人以上のクライアントに指導してきた実績を持つ。コロナ禍で営業に課題を抱えるクライアントが増加したことをきっかけに成約率80%を達成するための脳科学を基にしたセールスメソッドを確立。価値あるサービスを世の中に上手く届けられずに困っている事業者様を支援したいという想いから、一般社団法人プロセールス協会を設立。セミナー・コンサルティング・会員サービスなどの提供を行う。

オンラインセミナーに集客する鉄板の方法12選

オンラインセミナーの集客方法は、オンラインで行う方法とオフラインで行う方法に大きく分けることができます。

まず、オンラインで集客する方法ですが、インターネットを使用して集客しますので、大きなコストがかからずオンラインセミナーの情報を広く拡散させることができます。

例えば、SNSでオンラインセミナー情報を発信して拡散させることができますので、不特定多数を集客したいオンラインセミナーに向いています。

一方、オフラインで集客する方法は、インターネットを使用しない昔ながらのチラシや広告などの方法ですので、ターゲットに直接アプローチする際に適しています。

すでに自社製品を利用しているユーザーを対象とするオンラインセミナーや、参加対象者を絞って行いたいようなオンラインセミナーに向いています。

以下に、オンラインセミナーに集客するための12の方法について詳しく解説します。

【1】メルマガの配信

1つ目の方法は、メルマガ(メールマガジン)でオンラインセミナー情報を配信する方法です。

自社のメルマガに登録している会員宛に一斉配信するため、メルマガの記事の中にオンラインセミナーの案内文を記載するだけで済みます。

この場合、メルマガの記事の中には、オンラインセミナーの内容や日時、参加申込みの方法などを簡潔に分かりやすく記載するようにして、オンラインセミナーのLP(ランディングページ)へのリンクを張って、詳細はLPを見てもらうようにしましょう。

これは長文のメルマガは敬遠される傾向があることと、オンラインセミナーの内容に興味があって参加する可能性のある人は、ほぼ間違いなくLPを見に行くからです。

なお、メルマガ配信を自社で行っている場合と、社外に委託している場合が考えられますが、いずれの場合も実際に配信をする担当者とよく連携を取りながら行う必要があります。

また、メルマガは集客手段としてだけでなく、オンラインセミナー参加者を含めたメルマガ登録会員との関係を継続していくためのツールとしても有効に利用できます。

【2】個別メールの配信

2つ目の方法は、個別にメールを配信してオンラインセミナーの情報を伝える方法です。

自社の商品やサービスを利用している顧客や、過去に自社社員と名刺交換などをして面識のある人などに、個別メールでオンライセミナーの案内を配信する方法です。

このように、顧客や過去に接点のあった人にメールを送る場合は、相手に応じて文面などを変えたりすることによって、相手から好印象を得ることができる可能性がありますので、都合が合えば参加してもらえる可能性は高いでしょう。

ただし、一人一人に文面を変えてメールを送るのは手間がかかりますので、配信する相手を絞り込むなどの工夫が必要です。

【3】自社サイトでの告知

3つ目の方法は、自社のホームページやブログなどのオウンドメディアでオンラインセミナー情報を告知する方法です。

自社のホームページやブログの閲覧者は、自社の製品やサービスに興味や関心を持っている方が多いと思われますので、オンラインセミナーへの参加の可能性は高いと思われます。

この場合は、自社のホームページやブログなどには簡単な案内文を記載して、LP(ランディングページ)へのリンクを張っておき、オンラインセミナーの詳細内容はLPを見てもらうようにしましょう。

ただし、この方法だけでは自社サイトやブログの閲覧者だけにしかオンラインセミナーの情報を伝えることができません。

オンラインセミナーの参加者を広く集客したいような場合は、他の方法も併用することが必要です。

【4】自社SNSでの告知

4つ目の方法は、自社のSNSアカウントでオンラインセミナー情報を告知する方法です。

自社のFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSアカウントでオンラインセミナーの告知をして集客するものですが、SNSは情報の拡散性が高いため、自社のアカウントをフォローしていない人にも情報が届く可能性があります。

つまり、新規のユーザーにもオンラインセミナーのことを知ってもらえる可能性がありますし、興味を持った方が参加してくれる可能性もあります。

ハッシュタグ「#セミナー」「#オンラインセミナー」などを積極的に使って発信しましょう。

この方法の場合も、SNSの投稿の中にLP(ランディングページ)へのリンクを張っておき、オンラインセミナーの詳細内容はLPを見てもらうようにした方が良いでしょう。

【5】Web広告を出す

5つ目の方法は、様々なWebメディアにオンラインセミナーの広告を出す方法です。

Web広告にはいろいろなものがありますので、オンラインセミナーの集客に向いている方法のいくつかについて説明します。

まず、リスティング広告はGoogle 広告やYahoo!広告などのように検索結果一覧ページに掲載される広告で、ユーザーが検索したキーワードに連動して広告を出すことができますので、見込み度の高いターゲットにアプローチできるという特徴があります。

リスティング広告のメリットは、広告予算が見積もりやすくてその成果が測定しやすいことで、デメリットは運用に関して若干難易度が高いところです

ディスプレイ広告は、検索エンジン(GoogleやYahoo!など)の提携先サイトに掲載される広告で、自社の製品やサービスに関心の高そうなターゲットに向けて広告を表示することができます。

このようなWeb広告は費用がかかりますが、属性に応じて広告を表示できるため、オンラインセミナーに参加してほしいターゲットに効果的にアプローチして広告を表示できるというメリットがあります。

【6】セミナーポータルサイトへの出稿

6つ目の方法は、いろいろなセミナー情報が掲載されているセミナーポータルサイトに出稿する方法です。

セミナーポータルサイトには、多くのジャンルのセミナー情報が集まっているため、今まで自社との接点のなかった新しい顧客にも情報が届く可能性があります。

また、定期的にチェックしている人はセミナーを探す目的でサイトを利用しているため、セミナーへの参加意欲の高い人にアプローチできる方法でもあります。

無料で情報を掲載できるポータルサイトが多いため、費用を気にせずに掲載できることが大きなメリットです。

ある特定の分野やジャンルに特化したポータルサイトもありますので、自社のオンラインセミナーのジャンルに合ったポータルサイトを選ぶ必要があります。

【7】プレスリリースを出す

7つ目の方法は、各種メディア向けにオンラインセミナー開催のプレスリリースを出して、記事に取り上げてもらう方法です。

この方法は、オンラインセミナーの登壇者が著名人や有名企業の役員のような場合に有効な方法で、プレスリリースを見た各メディアが自社サイトや新聞などの記事に紹介してくれることがあるため、大きな集客効果が見込めます。

ただし、プレスリリースの有料配信サービスの費用相場は1本数万円程度かかりますので、費用対効果を考えた上で判断するようにしましょう。

【8】チラシの配布

8つ目の方法は、オンラインセミナー情報を印刷したチラシを作成していろいろな手段を使って配布する方法です。

この方法は、チラシを作成するために、制作・印刷などのコストと相応の時間がかかること、街頭で配布したり、郵送したり、人が多く集まる場所にチラシを掲示したりするための手間やコストがかかることなどをきちんと理解しておく必要があります。

特に、チラシを掲示する場合は、掲示する場所によってはその所有者や管理者に許可を得なければなりませんので、これにもかなり手間がかかります。

しかしながら、店頭販売や何らかのイベント・展示会などの際に、購入してくれたお客様や来場者に直接チラシを手渡してオンラインセミナーの案内をするような配布方法も行えますので、興味を持って来場してくれた顧客に直接情報を提供できるという有効な方法でもあります。

【9】ダイレクトメール(DM)の郵送

9つ目の方法は、オンラインセミナーの情報をダイレクトメール(DM)で郵送する方法です。

具体的には、はがきにセミナー情報を印刷したり、封筒にセミナー情報のチラシなどの印刷物を入れて、対象者あてに個別に郵送します。

はがきやチラシの印刷費、宛名書きの手間や費用、郵送費などがかかりますのでコスト的にはパフォーマンスの良い方法とは言えません。

しかし、宛先の住所が間違っていなければほぼ確実に対象者あてに届けることができますので、この点では優れた方法です。

したがってこの方法を採用とするとすれば、既存の顧客を対象として開催する比較的小規模なオンラインセミナーへの集客が向いていると思われます。

【10】テレアポ

10番目の方法は、テレアポでオンライセミナーの案内をする方法です。

テレアポは本来、見込み顧客とのアポイントを獲得するために電話でアプローチする方法ですが、それをオンライセミナーの案内に利用しようというものです。

電話先のリストをもとにして対象者に直接電話をかけるため、比較的労力が必要になりますし、断られることが多いためそれに耐えられる人材に依頼するか、外部委託を考えた方が良いと思われます。

なお、テレアポはむやみに電話をかけると迷惑電話とみなされてしまうこと、口頭で日時などだけであれば伝わりますが、オンラインセミナーのURLなどを伝えることはできませんから、興味があるまたは出席すると回答した方には、別途メールや郵送などで詳しい情報を送る必要があります。

【11】新聞や雑誌への広告

11番目の方法は、新聞や雑誌などのオフラインのメディアにオンラインセミナー情報の広告を出す方法です。

新聞や雑誌の紙面に広告を掲載することによって、その読者に対してアプローチするものです。

オンラインセミナーの情報が確実に広告として掲載されるというメリットはありますが、その他の方法に比べると広告費用が高いことがデメリットとなります。

【12】口コミを利用する

12番目の方法は、口コミを利用してオンラインセミナーの情報を伝える方法です。

例えば、既存の顧客に対してオンラインセミナー情報を伝達する際に、知り合いの方にも声掛けをしていただくようお願いをしたり、知り合いをセミナーに参加させていただいた方に何らかの特典を与えるなどという方法も考えられます。

営業マンや企業からの勧誘ではなく、知人からの紹介ということになりますので、新しい顧客候補をオンラインセミナーに集客するかなり有効な方法です。

集客方法は沢山あるが、最初の一歩は、身内や知り合い、友達への周知から!

ここまでにご紹介してきたように、オンラインセミナーに集客する方法にはいろいろな方法があることがご理解いただけたと思います。

いずれの方法にも一長一短がありオールマイティーな方法はありませんが、最初の一歩は身内である社員や知人、既存顧客などにオンラインセミナーの情報を伝えて参加してもらうことから初めて、次には知人に友人を誘ってもらったりして徐々に参加者を増やしていくようなやり方が良いと思われます。

いきなり最初から不特定多数を集客しようとするのではなく、身近なところから集客をして、その参加者に紹介してもらって集客をしていく方法を検討してみましょう。

その後、オンラインセミナーの反響や集客具合などを見て、今回紹介したようなオンラインの集客方法を試してみることをおすすめします。

オンラインセミナーの集客効果を高めるコツは、ターゲットに合わせて集客方法を変えること!

この記事では、オンラインセミナーに集客するための鉄板の方法12選についてご紹介しましたが、集客効果を高めるコツは、ターゲットに合わせて集客方法を変えることです。

つまり、集客をしたいと考えているオンラインセミナーのターゲット層をしっかりと設定して、そのターゲット層が良くチェックしているサイトやSNSなどの媒体がどこかをよく調べ、そのターゲット層に最も効果的な集客方法を採用することが重要となります。