用途別!おすすめのWebセミナーツール13選!ウェビナー・オンライン配信に使えるサービスを徹底比較!

新型コロナウイルスや働き方改革などの影響により、 Web セミナーを導入する企業が増えています。 Web セミナーするには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。

この記事ではウェビナー配信で使えるサービスをそれぞれ比較して説明していきます。]

【監修者】 小沼 勢矢

【監修者】 小沼 勢矢

一般社団法人プロセールス協会 代表理事
中小企業サポートネットワーク「スモールサン」YOKOHAMAプロデューサー

脳科学の権威である石川大雅に師事し、40年間3万人以上の成功者の脳と向き合い確立して来た「実証的脳科学」を提供するプロ・アライブ社を承継。2代目経営者となり組織開発や人材教育の場数を踏み、8年で3,500人以上のクライアントに指導してきた実績を持つ。コロナ禍で営業に課題を抱えるクライアントが増加したことをきっかけに成約率80%を達成するための脳科学を基にしたセールスメソッドを確立。価値あるサービスを世の中に上手く届けられずに困っている事業者様を支援したいという想いから、一般社団法人プロセールス協会を設立。セミナー・コンサルティング・会員サービスなどの提供を行う。

Webセミナーツールには無料で使える手軽なものから高機能なものまで様々なものがある!

 Web セミナーツールは無料で簡単に使えるものから、」様々な機能を備えているツールまであります。

ニーズに合ったツールを選ぶことが重要であるためここではそれぞれのツールを詳しく説明していきます。

【1】Zoom

最も一般的な Web セミナーするとして挙げられるのがZOOMでしょう。

Zoomミーティングの他に、ウェビナー専用で利用することもできます。無料プランでも100名まで参加することができ、最大40分グループミーティングをすることができます。

プロ、ビジネス、企業といった有料プランに変更すると制限時間がなくなり最大500人まで利用可能になります。

料金(いずれも月額)・基本:無料
・プロ:2,000円
・ビジネス:2,700円
・企業:2,700円
無料お試し可能
公式URLhttps://zoom.us/jp-jp/webinar.html

【2】Microsoft Teams

Microsoft が運営しているウェビナーツールであり、 Microsoft アカウントを利用していれば無料で利用可能です。

さらにビジネスで使う場合は有料プランも提供しています。会議、チャット、通話の他に WordやExcel 、PowerPoint などのデータを共有することにより共同作業をすることもできます。

料金無料
無料お試し無料
公式URLhttps://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

【3】Skype

Microsoft社が提供している最大50人まで利用できるWebセミナーツールであり、会議をする始められるのが魅力です。サインアップもダウンロードも必要ありません。

さらにチャットや画面共有もできるため、ウェビナーにも向いているツールです。しかし大人数での利用には向いていません。

料金・無料プラン
・月額プラン1分5.6円 1ヶ月671.5円 1年8,058円
無料お試し1ヵ月
公式URLhttps://www.skype.com/ja/

【4】Googleハングアウト

Google ハングアウトは十分無料プランでも利用できるのですが、その他に「Basic」「Business」「Enterprise」といった3つのプランがあります。

Basicは機能が制限されていますが、まずはbasicから始めるとよいでしょう。またBusinessはデータの検索や管理などに特徴があります。

Enterpriseはデータの漏洩防止などのセキュリティ面に力を入れたプランです。

料金・無料
・Basic 月額680円
・Business 月額1,360円
・Enterprise 月額3,000円
無料お試しなし
公式URLhttps://chrome.google.com/webstore/detail/google-hangouts/nckgahadagoaajjgafhacjanaoiihapd?hl=ja

【5】ネクプロ

オフラインで開催しているセミナーを、同時にオンラインでも配信することができます。

そのためセミナーの内容を幅広く広めることができるWebセミナーツールです。イベント情報の一元管理をすることができるので、頻繁にイベントを開催している企業におすすめです。

さらにアーカイブ動画を配信することができ、タイミングがあわなかった顧客とのコミュニケーションを取りやすいのも特徴的です。録画配信でも十分臨場感があり、どの時間でも参加できるのが魅力です。

また申込管理も同時にすることができます。

料金・ライトプラン 月額5,000円~
・スタンダードプラン 月額48,000円~
・プレミアムプラン 要問い合わせ
無料お試しあり
公式URLhttps://nex-pro.com/

【6】Jストリーム

安定した音質の他、動画視聴解析ツールを使ってウェビナーの質を高めることができます。

プランは最大同時接続数に合わせて3種類あり、導入企業のニーズに合わせたプランを選ぶことができます。

年間取引実績は1,200社以上、ライブ配信サービスの年間開催実績は2,600件以上実施と動画配信に関して、十分なノウハウを持っているサービスです。

選任スタッフと営業担当がしっかりとサポートしてくれるので安心です。

料金・Startup:50,000円
・Business:100,000円
・Expert:160,000円
・初期費用(全てのプラン)50,000円
無料お試しあり
公式URLhttps://www.stream.co.jp

【7】GIgaCast

告知やアンケートなど企業において必要なツールを兼ねそろえたWebセミナーツールです。料金も月額固定の他、従量課金制、さらにプリペイド制から選ぶことができます。

無料で実施可能な「テスト配信」を申し込むことができるので、システムの使い勝手や画質など不安をなくしてから契約することができます。

料金・プリペイド制:40,000円~
・ポイント発行方式:月額9,800円~
・時間帯指定プラン:月額48,000円~、初期費用98,000円
無料お試し無料で実施可能な「テスト配信」あり※申し込み要
公式URLhttps://powerlive.logosware.com/

【8】DOUPA!ポータル

フルカスタマイズしたオリジナルサイトの作成をすることができるサービスです。独自ドメインの取得や倍速プレーヤーの設置などさまざまなオプションがあり、導入前に無料お試しを30日間利用することができます。操作感など十分に確認したうえで導入することができます。

暗号化通信を導入することにより、不正アクセスや不正ログインを防止するなどセキュリティ面でも充実したWebセミナーツールです。またタブレットやスマートフォンでも対応しているので、さまざまな状況で利用することができます。

料金下記に詳しく記載
無料お試し30日間
公式URLhttps://doupa.jp/
スタンダードプランプロフェッショナルプラン
初期費用22万円22万円
月額費用11万円16.5万円
月間転送量300GB1,000GB
ストレージ300GB1,000GB
アカウント数1,0002,000
想定同時利用数1分間あたり100人1分間あたり100人
ライブ配信なしあり
料金プラン(いずれも税込み)

【9】Cisco Webex Events

ライブ配信と録画配信の両方に対応しており、最大3,000人の接続をすることができるため大規模なセミナー向けのツールです。Cisco社はソフトウェアや開発しており、分析機能やセキュリティなど様々なビジネスに必要な機能が充実しているウェビナーツールです。

無料プランはミーティングの長さが最大50分なので、まずは利用してみて問題なければ有料プランを利用するとよいでしょう。

Starterは24時間、最大150名まで利用可能、ビジネスは24時間最大200名まで利用可能です。

料金・無料プラン
・Starter 1,490円
・ビジネス 2,980円
・Enterprise 要問い合わせ
無料お試し無料プラン
公式URLhttps://www.cisco.com/c/ja_jp/products/conferencing/webex-events/index.html

【10】Adobe Connect

クラウド型のサービスであるため、初めて導入する場合でもスムーズに取り入れることができます。また会議やWebセミナー、ラーニングといったそれぞれプランがあるため、導入者のニーズにあわせたサービスを提供することができます。

さまざまなセキュリティや利用方法などにおいて、総合サポートが充実しているので安心して導入できます。

一方的な説明ではなく、インタラクティブ機能があることから参加者にとっても魅力的なストーリーボードが利用できるのも魅力的です。そのためまるでその場にいるような臨場感があるのです。

また配信後もコンバージョンの追跡など、今後に向けての分析も可能です。

料金・Adobe Connect Meetings:50ドル
・Adobe Connect Webinars:130ドル、470ドル、580ドル
・Adobe Connect Learning:370ドル
無料お試し30日間無料体験版あり
公式URLhttps://www.adobe.com/jp/products/adobeconnect.html#x

【11】V-CUBEセミナー

ブラウザを使ったWebセミナーツールのため、インストールする必要がありません。そのためPCなどの容量の心配をする必要がありません。さらにチャットやアンケート機能があり、参加をしている人からのフィードバックが必要なセミナーに向いているツールです。

クラウド上でのサービスのため、常に最近の状態にバージョンアップされるため、IT部門などがない企業にとってもおすすめのWebセミナーツールです。

料金・日本から2名のダイヤルイン(ローカルアクセス)の場合、利用料は 1分15円。
・カナダから2名のダイヤルイン(ローカルアクセス)の場合、利用料は 1分20円。
1分15円 × 60分 × 2回線 = 1,800円
1分20円 × 60分 × 2回線 = 2,400円 合計4,200円
無料お試しなし
公式URLhttps://jp.vcube.com/service/seminar

【12】LiveOn

海外からの参加であっても、画質や音質が高いのが特徴のWebセミナーツールです。オンプレミス型の他に、クラウド型もあるためさまざまな利用方法があります。無料体験を14日間まですることができるので、まずは利用してみるとよいでしょう。

現場作業の課題を解決する遠隔作業支援ツールLiveOn Wearableはスマートクラブを利用して頭の部分に装着するため、作業の様子を映像で確認することができます。そのため現場にいなくても作業品質を行うことができます。

料金・ASP版(クラウド/SaaS型):1ライセンス、月額3,300円 初期費用78,000円
・イントラパック版(オンプレミス型)サーバーソフト110万円、クライアントソフトライセンス868,000円
無料お試し14日間あり
公式URLhttps://www.liveon.ne.jp/

【13】Cocripo

時間単位の課金の他、5時間単位でさらに課金することができます。そのため長時間の利用であってもおすすめのWebサービスです。まずはフリープランから利用することをおすすめします。

料金 ・フリープラン:0円
・ビジネスプラン:¥33,000円(税込)初期費用30,000円
・エンタープライズプラン:77,000円(税込)初期費用30,000円
無料お試しフリープランでのお試し可能
公式URLhttps://promote.cocripo.co.jp/

無料Webセミナーツールでも十分!まずは無料から始めて、徐々に機能が充実したWebセミナーツールに変えていくのがおすすめ!

上記のように様々な Web セミナーツールがあるのですが、無料 Web セミナーツールでも十分な性能があります。そのためまずは無料のwebセミナーツールから始めてだんだんと 機能が充実したWeb セミナーツールに変更していくことをおすすめします。

セミナーやウェビナーの規模や内容によっては無料のツールで十分な場合があり、もし人数面やその他の性能など無料のツールでは足りない場合には、上記のような有料プランに変更できるWebセミナーツールも多くあります。

無料ツールはランニングコストがかからず簡単に導入できます。しかし参加人数や時間の制限などがあるので、ニーズにあったWebセミナーツールを利用するようにしてください。